アナログ風ちょい癖ありトーン削り

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ちょい癖のあるアナログ風トーン削りです。
薔薇蔓クリスタルブラシという名前で入ってます。


普段アナログ派の自分なんですが、いい加減デジタルでもいい感じのトーン削りをしたい…!
しかし何を使っても自分の理想のトーン削りができない…
こっからここまでと手の感覚で削りたい…
こうなったら自分で作るしかない!と思って作りました!!!


・今回は2つご用意しました
どちらもマスクや別レイヤーモノクロ状態で削っています。
アナログのようなカッターで削った際に表現できる薄く削れている感じがどうしても表現したかったんで個人的に大満足です!!!


このトーン削りがぴったりのお客様は(?)…

・筆圧が強くペン先の感触を固めにしてる


・アナログっぽく削れて欲しい(ドットをちゃんと削ってほしい

・多少ムラある方が好み

・こまめに削り方を調節しがちでトーン削りに時間がかかる

・端っこの削りがいつも上手くいかない

・一定方向の削りを広範囲や部分的に広げたい

・毎回ブラシ角度調節するよりもキャンバス回して削る派(しなくて使えます

・他の人と削り方に少し差をつけたい/オリジナリティーが欲しい

・カッターのような書き味が欲しい(丸ペン軸

・一つのブラシで色んな表現のできる削り方がしたい

・削りを追加したいけどブラシサイズ変えると削りの線の太さや間隔が変わるのが嫌

・一度理想通りに削れた場所に被らない削りをしたい
・とにかく削りにはこだわりがある

・少年漫画ぽい荒削りが好きだ(もちろん繊細な削りもできます)


こんなわがままな自分のためにブラシを作りました。
せっかくだからおすそ分けします。


1.薔薇蔓クリスタルブラシ(クセ強め)


このアイコンのです。キャンバス回転せずに適当に削りました。
塗り方のコツを紹介します

〇筆圧固めで使う場合

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ブラシサイズをかなり大きめにします(自分は100でやってます)
鉛筆デッサンのようにペン軸を上めに持ち(持ち方は自由)力を抜いてささっとワイプします(参照下の画像左上)
鉛筆塗りのようにだんだん筆圧強めにします。
これでアナログみたいなグラデーションの削りが可能です。

ポイント!
ワイプする方向は削りたい方向自由にですが、筆圧強くこすると横なら縦、縦なら横向きのブラシ先端表現が増えるので個人的に塗り方は一定方向よりもワイプや繰り返しがおすすめです

時計回りに回転させながら筆圧強めに削るとほわっとした表現の削りができます
(参照下の画像真ん中上)
中くらいの筆圧で感覚開けながらですと右側の渦みたいになります。
下の画像を参考にしつつ、ペンを動かす方向を変えたりめんどければアナログみたいにキャンバス回しながら一定方向でもいいかと思います。

ブラシサイズで見せ方が変わる癖の強いブラシですがおすすめです!

このように本物のスクリーントーンを削ったような質感になります。



〇筆圧柔らかめで使う場合(粗目向き)

ブラシサイズを小さめにしてざざっと塗る方法がおすすめです。

さらに小さくすれば筆圧固めと同じ表現ができますし、使い慣れればそれ以上の表現も可能です(作者は面倒なのでしてないですが、ここぞという時は逆に使ったりもします)


(参考画像↓)ざざっと塗りです



光の表現が得意な削りでもあるのでニュアンス加えるのにもお勧めします

綺麗すぎる線を整えたり、



水表現も得意です。上下左右ワイプしたりくるくる時計回りにやるだけです。
ブラシの法則性に使い慣れれば秒でできます。ビュンッ
泡もこのブラシ一本です




人物に使った感じ/右側
頭と太ももを削ってます


クリスタ処理の割には大分アナログ感出ているのではないかと個人的には思います。



実はもう一つもう少し小回りが利く同じような削りにブラシを作っています。

薔薇鞭クリスタルより粗目な削りですが逆に使いやすいと思うので(人物や柔らかい物、雲削りなんかにもピッタリ)

今回のブラシが皆様に使いやすく需要あればこちらもまた公開できればなと思います。

良き創作ライフを!!

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公開日 : 1か月前

更新日 : 16日前

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少年漫画家目指しながらアシスタントしてます! 皆様のペンブラシにはお世話になっています~!!

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