このオートアクションは線画テクスチャの入ったオブジェクトを、簡単に線画化させるオートアクションです。
LT変換しなくても線画を抽出できるのが特徴です。ただし、LT変換ほど線画が綺麗に出るわけではありません。
また、線画テクスチャが予め用意されているモデルにしか効果を発揮しないのでご注意ください。
以下が説明となります。

上記がこのオートアクションの内容となります。
各オートアクションが実行していること↓=================
【線画変更 ラスター モノクロ】
モノクロのラスタレイヤーに変換↓
定規レイヤーの削除
【線画変更 ラスター カラー】
カラーのラスタレイヤーに変換↓
カラーのラスタレイヤーに変換↓
定規レイヤーの削除
【線画変更 ラスター ベクター】
モノクロのラスタレイヤーに変換↓
ベクターレイヤーに変換↓
定規レイヤーの削除
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以下各オートアクションの差分になります。
オートアクションを線画テクスチャで実行する↓


それぞれ、大きな違いは見えませんが
カラーイラストで使用する場合は、ラスター カラー変換
モノクロ漫画を印刷目的で使用する場合は、ラスター モノクロまたはベクター変換がおすすめです。
オートアクションをカラーバージョンで実行した場合↓


カラーバージョンでオートアクションを使用すると違いがわかりすいです。
ただし、線が綺麗に抽出されないのでご注意ください。
個人的に好きな使い方です。↓


【メリット】
リアルタイムで線が見れるので背景に合わせやすい。
線のほしい部分にペイントしてあるので、
線のほしい部分にペイントしてあるので、
LT変換によくある、段差などで線が飛んでしまう現象を解消できる。
【デメリット】直線以外の局面に線が出にくい、
モデルが重なった部分の線が出ないです。
モデルの輪郭線幅を調整することで解決したりします。
モデルの輪郭線幅を調整することで解決したりします。
個人的にはベクターレイヤーに変換して線の太さを調整したり、
線修正ツールで線の強弱を付けるのが好きです。
線が飛んでしまうのも描き足しがしやすくて気に入っています。
ですが、実用性がLT変換したものと比べて劣るようであれば、
ですが、実用性がLT変換したものと比べて劣るようであれば、
今後線画付きのモデルは製作しないかなと思います。
以下が説明に利用した素材です。↓
【3D】積み上げられた本
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