写真から簡単に水彩画にできるオートアクション

コンテンツID:2024493

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この素材はスタジオモードでご利用いただけます。(スタジオモードとは?

手持ちの写真やフリー素材の写真を「鉛筆画の水彩画」に変換できる「オートアクション」です。

写真を簡単に水彩画に変換できるオートアクションです

【例】





ここからは「制作過程」です

①水彩画にしたい写真を読み込みます
  あまり解像度が高すぎると加工されても元の写真と変わらない場合がありますので、適当にサイズを小さくします(あまり小さくすると絵が大雑把になりますけど)


作業前に「オプション」の「黒・白・透明」の部分は【白】に合わせておいてください

オートアクションの作業は上のふたつになります
△のついたオートアクションは水彩画加工後の補足エフェクトです

作業の前に「オプション」の「黒・白・透明」の部分は【白】に合わせておいてください


一番上の「水彩画」の部分をタッチして青くなったら右下の「▶」再生ボタンを押します

しばらく置いておくと「イラスト調」に
二番目の「水彩画2」をタッチして青くしてまた右下の再生ボタンを押します


二番目のオートアクションを開いてみると分かりますが「パーリンノイズ」の部分に「調整ボタン」が表示されてるので、再生ボタンを押してしばらくすると


このような「雲」の表示になります
これは水彩画のエフェクトなので「調整できるように」しました
普段は一番上の「スケール」の数値を「120」くらいにしていますが、ここは数値を色々変えて「結果」を試してみてください

出来上がったのがこちらです


次に補足エフェクトとして三番目の「水彩画3 ノイズを入れる」の作業です
これも再生ボタンを押した後に「パーリンノイズ」の数値ウインドウが出てきます

この数値も一番上が「1~3」が推奨なのですが、素材の写真のサイズに影響されますので、個々もあえてユーザーさんにいじってもらって決定してほしいです


左がノーマル、右がノイズが入った状態です
ノイズを入れるかどうかは好みですね

できあがった水彩画はエフェクトの関係上、そして水彩画のイメージとして、元の写真より「淡く」仕上がっています

結果の絵が薄いと感じた人は四番目の「水彩画4 薄いのを濃くする」をタッチして再生ボタンを押します


少し分りにくいですが右側半分が「水彩画4」を使用した結果です
二枚目の水彩画レイヤーの「不透明度」が半分に設定されてますが、これもお好みで「薄く⇔濃く」を調整してみてください

残りも補足エフェクトですが
レイヤーに隠されている二つの「ホワイトレイヤー」があります

一番上のレイヤーをONにして可視化させます
もちろん「ホワイト」で塗りつぶされているので画面は真っ白になります
ペンツールをブラシにして「にじみスプレー」を選びます
ここで「黒・白・透明」を「透明」にしておきます

「にじみスプレー」の数値を参考までに

この作業も「パーリンノイズ」の水彩画エフェクトと同様のものです

絵の真ん中辺りを一回押すとこんな感じです

最終的にはこれくらい白を削ります

 「合成モード」を「オーバーレイ」にして「不透明度」を好みの数値にしてください
オーバーレイがかかっているのでほとんど見え方は変わりませんが
これは補足のエフェクトですので、この作業自体も好みで…

上から二番目の「白レイヤー」を可視化して
さらに「水彩画」っぽさのエフェクトを表現します
「ブラシツール」から「消しゴムツール」に変えて

「練り消しゴム」にします
数値はこれくらいでしょうか(写真のデータの大きさにもよります)


ここで注意してほしいのは
筆圧のないマウスだと左側で、ペンタブが右側になります
もちろんペンタブ推奨です

完成品がこちらです
下部が横に平行な写真のために
あまりうまくは表現されてませんねW
これもクリイターさんたちの手腕で個々に表現してくれれば嬉しいです

作業内容はこれで終わりですが
なにか質問があればダイレクトメールでお願いします!



コンテンツID:2024493

公開日 : 8か月前

更新日 : 8か月前

飛河春夏さんのプロフィール ...もっと詳しく

写真加工は奥が深いです。自分のマンガに使用する場合は、適当に妥協できるけどほかのクリエイターさんに使ってもらおうとなると手抜きができなくなります。ペン画のほうが早い気もするし・・・・

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