桃山期前後の小札の雰囲気を意識して作った毛引威風ブラシです。
日本甲冑の胴や袖に使えるかと思いますが、一番上の段や一番下の段は紐の通し方がこの形とは異なるため、各自で実物の画像資料などを参考にしながらアタリ程度に使っていただけましたら幸いです。
もう少し苦労なくきれいに描けるようにならないか模索中の為、試作にしています。



実際にブラシを使いながら加筆を加えつつ胴の上半分をざっくり描いてみるとこんな感じに。癖があるので工夫しながら使ってみてください。札頭のハイライトもサブカラーの色味になります。気になる方はサブカラーはハイライトに使いたい色にし、後から選択ツールを使って縅毛(平紐の部分)だけ色を付けるなどしてみて下さい。