自分でも使うのが難しくてアップするか迷ったのですが、
もしかしたら誰かの役に立つこともあるかもしれないと思い…
この筆ペンは
原稿で大きな文字(擬音・効果音)を書くためのペン
なのに狙った強弱を出す為にはそれなりに早く動かさなければならない
というなかなかにストレスのかかるブラシです…。
使い方説明
■■■ 3本すべてに共通すること ■■■
■大きい分描写が遅延します。
描写後に抜きがスッと細くなるため、更に顕著です。
なので一画ずつ少し待ちながら書くことになります。
コツは「入りはグッと力を入れ」「すぐに力を抜いて早く動かす」です。
■なるべく引き(縮小率の高い画面)で描くのがおすすめ。
私の環境では大き目の画面で書くと妙なクビレができてしまいます…。
■真横に動かす時が顕著なのですが、どうしても入りの直後がきゅっとしぼられ、
抜きの最後が綺麗に小さくならずブラシの形が残ってしまいがちです。
線を重ねたり消しゴムで削って誤魔化してください…。
文字によってはサブツールパレットに表示されている「向き」を少し変えてみるのもおすすめ。
■カーブには弱いので、細かく分けて書くのをおすすめします。
例えば「む」ならこういう感じ↓
■■■ 筆ごとの注意 ■■■
「むず筆」は初期設定ではブラシの先の画像が2つセットされています。
しかし残念ながら上図のようにそれほど違いは出ません…。
ブラシの先の画像を1つ消した上で「ストローク」の「間隔」を2~5程度にすると軽くなりますが、
↑のように濁点などは形が全く同じになるので、気になる人は気になるかも。
ただちょこっと加筆すれば誤魔化せるので、この設定にして使うのもアリかと思います。
↓ B5仕上がり原稿用紙に。(「ド」の左側の線は2本重ねました。)
「むず筆三角」「むず筆三角ガビ」は抜きがもっと細くなります。
「むず筆」よりは描きやすいと思いますが、ペン先画像が1つのため、
入りの形の繰り返しが目立ってしまいますので、気になる方は修正を加えてください。
↓慣れれば遅延してもそれなりに書けると思います…!
なお、ブラシサイズを小さめにすればそこまでは重くないと思います。
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