漫画を作成する際に、オリジナルのふきだしを描く時に使える「ふきだしペン」です。
初期搭載のふきだしペンが手に合わず、自分用に作成した「ふきだしペン」のツールです。
漫画でふきだしを描く時に使用されるアナログツールの、描き味&見た目に近くなるように、手感覚で調整してみたものです。四本セットです。
自分用の液タブで作成したので、お使いのタブの種類によって少し感覚が違うかもしれません。
線の太さ、筆圧などお好みで微調整をしていただければ幸いです。
・ 「おろしたての丸ペン風」は、細く硬い均一めな線です。
おろしたての、細く硬い丸ペン先で描く線に近くなるように調整しました。
筆圧で少しだけ強弱がつきます。
・ 「ほどよく開いた丸ペン風」は、少し軟らかい均一めな線です。
使う内に、やわらかくなめらかな線が引けるようになった、ふきだし向きの丸ペン先で描く線に近くなるように調整しました。
筆圧でほどほど強弱がつきます。
・ 「エッジの消えたスクールペン風」は、より均一で太い、硬めな線がひけます。
長く使う内に金属のバリ(エッジ)の取れたスクールペン風の線が引けるように調整しました。
線の太さが一定の、ミリペンで引く線にも似ています。
筆圧での強弱はつきにくいです。
・「少し芯のある筆ペン風」は、強めに強弱のかかる、筆ペン風な癖をつけたペンです。
下図は、このペンを使って描いた作例です。
(※下図のふきだしが入っている素材集ではありませんので、ご注意ください。)

ペンの癖はそのままで、線自体の太さはそれぞれのツールプロパティで、あらかじめ変更可能です。
描いた後のふきだしの形・大きさ・描画線の太さの調整・修正は、ベクター線調整ツールや操作オブジェクトツールから行えます。
このツールを使って、キレイな形に描きたい際は、定規ツールと併用してください。
線に強弱をつけたキレイな形のふきだしが作成できます。
クリスタさん初期装備のふきだししっぽと併用可能です。このペンで、後からしっぽを描く事も可能です。
トゲトゲふきだしを描く時に、とがらせたい場合は、ツールプロパティに出してある角をとがらせるにチェックをしてみてください。
(スクールペン風は初めからチェックが入っております。)
自分としてはこの素材でかなり変形ふきだしが描きやすくなり、テンション爆上げ時短でした。(個人の見解です)ので、
他にも必要な方が居たら良き、と思い公開してみました。よろしければご活用ください。
間違えて粗い画像データを上げてしまったので差し替えました!
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