あったかアナログ画材30種+α

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この素材集はスタジオモードでご利用いただける素材が含まれています。(スタジオモードとは?

温かみのあるアナログ画材の質感を出すのが得意なツール集です。ブラシツールの他にテクスチャやグラデーションセットも同梱しました。


【使用前の注意】
●一部のブラシ素材はブラシサイズを大きく(120px以上)するとかなり動作が重くなります。その場合、ブラシサイズを小さく(80px以下)するか紙質か水彩境界をオフにしてください。また、スペックの低い端末では動作しない可能性があります。
●ブラシツールは弱めの筆圧に合わせて作成してあります。もし筆圧感知に違和感のある場合は各パラメーターの筆圧の項目を調整してみてください。

【ブラシツールについて】
ドローイング用、コンセプトアート用、アクリル絵の具風、水彩絵の具風、アルコールマーカー風の5つのカテゴリに別れています。
※紹介画像は全て原寸サイズです

▲Drawing

▲Drawing1/アンチーク鉛筆…アンチークレイド紙の質感を持たせた鉛筆です。柔らかく程よいカスレ感のある書き味が特徴です。ラフや主線などに。
▲Drawing2/かすれシャープ鉛筆…シャープペンのようなシャープさを維持しながら鉛筆特有の柔らかさも出した鉛筆です。アンチーク鉛筆同様ブラシサイズが小さいほどかすれます。主線や加筆に。
▲Drawing3/繊細面相筆…筆圧によってかなりブラシサイズが変化する薄めの発色の筆です。混色はしませんが線を重ねるたびに濃くなります。主線や加筆に。
▲Drawing4/墨汁Gペン…墨汁を付けたGペンのようにぺたっとした書き味で力強い表現もできるブラシです。筆圧を弱くするとかすれます。主線に向いてます。
▲Drawing5/ヴィンテージGペン…墨汁Gペンよりもかすれ具合が大きいGペンです。かなり癖が強いです。主線と加筆に。
▲Drawing6/インク溜まり万年筆…本物の万年筆のようにインク溜まりやカスレがでるブラシです。主線や描き文字に。
▲Drawing7/描き文字万年筆…インク溜まり万年筆の設定を描き文字用に特化させたツールです。
▲Drawing8/粒子質感消しゴム…アナログ質感のある消しゴムです。デフォルトの消しゴムで違和感がでるところに使用するといいと思います。

■Concept

■Concept1/ハードドライパステル…パステルのようながさがさした質感のブラシです。コンセプトアートのメインブラシにも使えます。
■Concept2/ソフトオイルパステル…ハードドライパステルより湿った質感のブラシです。筆圧によってムラがかなりでます。塗りにも使えます。
■Concept3/ウェットパステル…ソフトオイルパステルに水彩境界を付けたブラシです。透明水彩風イラストの下塗りにも使えます。
■Concept4/コンセプト質感A…飛沫のような質感を画に持たすことが出来るブラシです。テクスチャ代わりに使うこともできます。
■Concept5/コンセプト質感B…雲のようなもやのある質感を画に持たせることができるブラシです。紙質がかなり出ます。

●Acrylic

●Acrylic1/アクリルガッシュ水彩…すこし乾いた、画面上の色を混色するブラシです。厚塗りに便利です。ブラシ形状は平筆に近いです。
●Acrylic2/アクリルガッシュ細筆…アクリルガッシュ水彩を主線で使えるように設定しなおしたブラシです。シャープな線が描けます。
●Acrylic3/ドライアクリルガッシュ…絵の具が不足した乾いた質感の平筆です。かなりガサガサしています。若干混色します。
●Acrylic4/水多めアクリル水彩A…半透明で筆跡がかなり残るブラシです。混色はしません。厚塗りのメイン筆にすることもできます。
●Acrylic5/水多めアクリル水彩B…水多めアクリル水彩Aに水彩境界を付けて不透明度を下げたものです。
●Acrylic6/アクリル水筆…馴染ませブラシです。多少であれば色を引きずって伸ばすことも出来ます。

△Watercolor

△Watercolor1/水量自在水彩…筆圧によって水分量が変化するブラシです。また、濃い色の上に薄い色を塗り重ねると実際に絵の具を水でこすり落としたような表現をすることもできます。
△Watercolor2/水少なめ水彩平筆…水量自在水筆の水量を少なくし、ブラシ形状を平筆にしたものです。
△Watercolor3/染み出し水彩…水が染み出したように滲んだ線が描画できるブラシです。設定自体は水量自在水筆とほぼ変わりません。
△Watercolor4/ユニーク水彩…木の葉を描くために作ったブラシです。植物を描く時や仕上げにオーバーレイなどでテクスチャ感を出したいときに使うといいと思います。
△Watercolor5/水浸し水彩…水分がかなり多い水彩です。ブラシの描画が重くなるため、このブラシのみ描画後に水彩境界が描画されるように設定してあります。
△ Watercolor6/質感水彩馴染ませ…水彩絵の具をなじませるためのツールです。質感をある程度残したままなじませることが出来ます。
△Watercolor7/絵の具拭き取り…絵の具を布で拭き取った質感を目指して作ったブラシです。機能的には消しゴムと同じ働きをします。
△Watercolor8/質感水彩水筆…質感を持たせたまま絵の具を削れるブラシです。絵の具拭き取りよりしっかりと削ることが出来ます。

○Marker

○Marker1/アルコールマーカーA…筆圧によってかなりムラが出るブラシです。重ねるとかなり濃くなります。混色はしません。らくがき等をさらっと塗るときにも使えます。
○Marker2/アルコールマーカーB…アルコールマーカーAより湿った質感が出るブラシです。水彩境界も強めに出ます。
○Marker3/カラーレスブレンダー…アルコールマーカーをなじませるために使うブラシです。


【テクスチャ】
すべてシームレステクスチャになっています。イラストの上から質感合成で合成したりオーバーレイで合成するといいと思います。また、テクスチャ貼り付け後にレイヤーをすべて合成してアンシャープマスクやシャープフィルターを掛けるとアナログ感が強くなります。

【おまけ】
おまけとしてグラデーションセット二つと一部ツールの軽量版を同梱しています。グラデーションセットはどちらもグラデーションマップで使用することを想定しています。

●万年筆グラデーション
インク溜まり万年筆、描き文字万年筆で描いた線に対して使うグラデーションです。愛用している万年筆ブランドのインクラインナップを参考に作成しました。さらにインク感を出したいときに使うといいと思います。
〈使い方〉

1.黒(RGB0,0,0)で線を描く
2.その上からグラデーションマップを(合成モード通常、不透明度100%で)掛ける
※色調補正レイヤーを下のレイヤーにクリッピングすると十分な効果が得られません!

●画像加工フィルターセット
イラストや写真の加工に使えるグラデーションセットです。不透明度40~60%で合成するといい感じになります。また、グリザイユ画法(グレー画法)の着彩にも使えます。
おススメの合成モード:通常、比較(明)、オーバーレイ、ソフトライト、カラー

●軽量版ツール
自分がよく大きめのブラシサイズで使いがちなツールを軽量版にしました。紙質やストロークの設定を弄っているので元のツールと書き味や質感が異なります。どうしても大きめのブラシサイズで使いたい場合にご利用ください。

【作例】

基本はハードドライパステルで塗り、細かい所はかすれシャープ鉛筆、その他にソフトオイルパステルやユニーク水彩も使用しました。アンチークレイド紙、ホワイトワトソン紙のテクスチャを質感合成で乗せて最後におまけのグラデーションマップで色を整えました。(元のサイズより縮小表示しています)

↑原寸サイズ

らくがき&水彩見本


皆様の表現活動のお役に立てれば幸いです。

ブラシツール

テクスチャ

おまけ

更新履歴

2020/12/16 公開

コンテンツID:1806893

公開日 : 3年前

更新日 : 3年前

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