モノクロ漫画の、描き込み補助のため、自分用に作成した樹木トーンです。
使用頻度が高くなく、もったいないのでどなたか必要な方がいたら使っていただきたいなと思い、アップしました。
グレースケールで作成なので、グレースケールとトーン化(2値)両方で使えます。
画像は、グレースケールです。
これ単体でコマを埋めるというよりは、ちょっと1コマ、林の中にいるキャラクターの後ろを埋めたいという時用に作っておりますので、超拡大するとディティールは少し甘めです。
トーン化する場合は、あまり気にならないかもしれません。
絵柄や場面に合わせての汎用性を高めるために、削りなどは入れておりませんので、抜きや削りや濃度、ノイズやカケアミ加工など、用途や個性に合わせてカスタマイズしてお使いいただけたら幸いです。
もちろん、そのままドロップでも使用可能です。
拡縮可能で基本サイズは、600dpiのB4原稿用紙の半分の断ち切り外カバーサイズ。
横方向へのタイリングが可能です。
【向こうの木陰】無料のミニサイズお試しsample版もアップしておきますので、トーン化時のドット感、印刷感などをお試しになりたい方は、そちらをご参照ください。
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追加素材/ブラシタイプ(2022/07/31追加)
『向こうの木陰/モノ単ブラシ』
『向こうの木陰濃/モノ復ブラシ』について
トーンの方を沢山の方にダウンロードいただきましたので、お礼もかねて同素材のブラシバージョン2本を追加いたします。
それに伴い気持ちクリッピー上げもさせていただきましたが、すでにダウンロード済みの方には無償追加が可能ですので、よろしければ追加ダウンロードいただきご利用ください。
こちらのブラシは「向こうの木陰」がタイリングリボンとして描画されるものです。
また、モノクロレイヤー上とグレーレイヤー上で柄の出方が、
メインカラーとサブカラーの組み合わせで濃度の組み合わせが変わるよう調整してあります。
基本はメインカラーを黒、サブカラーを白で使用します。メインとサブを白黒反転すると、奥側がなんとなく夜っぽくなります。
追加ブラシ① 『向こうの木陰/モノ単ブラシ【反転夜】』
モノクロレイヤーに描画すると、重ね部分が消えます。
グレーレイヤーに描画するともう一本のブラシより薄めで奥の木陰が描画されます。
グレーレイヤー上でメインカラーとサブカラーの組み合わせを変えることで、木立の印象を変えることが出来ます。
カラー反映の法則については最後の図解をご確認ください。
追加ブラシ② 『向こうの木陰濃/モノ復ブラシ【反転夜】』
モノクロレイヤーに描画すると、重ね部分がメインカラーで描画されます。
グレーレイヤーに描画するともう一本のブラシより濃いめで奥の木陰が描画されます。
他説明は一本目と同じです。
その他解説と図解
※素材の性質上、一色のグレーで初めから重ね無しの木立は描けませんので、必要な場合は、レイヤー濃度の変更などで調整を行ってください。
※画像は白い部分も全て不透明です。透過は輝度変換などでお願いいたします。
※ツールプロパティにて
・上下反転にチェックで絵の左右が反転します。
・厚さ変更で木の背丈が多少変わります。
・ブラシサイズのオプションから筆圧にチェックで筆圧反映されます。
・ブラシサイズを設定限界より値大きくしたい場合、「画面上のサイズで指定」にチェックを入れてください。
・手ぶれ補正を高めにしてあります。お好みでご調整ください。また、直線状に描きたい場合は後補正にチェックを入れてください。