書き文字など、レイヤーの描画部分に効果がつけられるオートアクションのセット集です。
どれもほぼワンアクションで、実行結果は一枚のレイヤーで完結しますので、取り扱いが楽かと思います。
ここに収録されているオートアクションセットはそれぞれ個別での販売もしていますが、こちらのセットでお求めいただくと少しお得です。
トーンぼかし書き文字
「白抜き50トーンぼかし」と「白抜き80トーンぼかし」は、無償版の「トーンぼかし書き文字(無償版)」と同じものです。
書き文字など、レイヤーの描画部分を白抜きにして、周りをグレー(トーン)でぼかす効果がつけられるオートアクションです。ぼかす範囲はアクション中にスライダーで指定できます。
ぼかしの範囲指定がデフォルトのままで構わない場合は、オートアクション内の「ガウスぼかし」のコマンドの左から2番目のアイコンをオフにすると、全ての過程が自動で実行されます。
白抜きの部分も「白」で塗りつぶされていますので、下のレイヤーに描画があっても視認性があります。
黒フチ線の太さやドロップシャドウの位置などを変更したい場合は、オートアクション内の該当コマンドを削除し、新たな設定のコマンドを登録し直す必要があります。
黒フチトーン書き文字
レイヤーの描画部分をグレー(トーン)化して、黒フチがつけられるオートアクションです。
黒フチなし、内側が白などのバリエーションもあります。
グレー(トーン)部分も透けないので、下のレイヤーに濃い描画部分があってもそのまま重ねられます。
黒フチ線の太さやグレー(トーン)の濃度を変更したい場合は、オートアクション内の該当コマンドを削除し、新たな設定のコマンドを登録し直す必要があります。
ドロップグレー書き文字
レイヤーの描画部分を白抜きにして、グレー(トーン)で斜め下にボケない影を入れる効果がつけられるオートアクションです。
「レイヤープロパティ」で「フチ」をオフにするとトーン部分は透けます。
黒フチ線の太さやグレー(トーン)の濃度を変更したい場合は、オートアクション内の該当コマンドを削除し、新たな設定のコマンドを登録し直す必要があります。
透けトーン抜き書き文字
レイヤーの描画部分に黒フチの輪郭をつけ、内側が透けるトーンになる効果がつけられるオートアクションです。
グレーのトーン化のほか、内側をホワイトトーンにするオートアクションもあります。
どちらも黒フチの輪郭の周りには透けない白フチが付きますので、重ねる下のレイヤーの描画部分が濃かったり線が繁雑でも、書き文字の視認性は落ちません。
「ホワイト」でも、黒フチの周りの白フチは透けません。
「レイヤープロパティ」で「フチ」をオンにしてしまうとトーン部分が透けなくなりますのでご注意ください。
黒フチ線、白フチ線の太さやグレー、ホワイト(トーン)の濃度を変更したい場合は、オートアクション内の該当コマンドを削除し、新たな設定のコマンドを登録し直す必要があります。
書き文字に限らず、レイヤーの描画部分に効果がつけられます。部分描画は何色でも大丈夫ですが、不透明度は100%でないと意図した結果になりませんのでご注意ください。
オートアクションセット