夏の水辺の花、スイレンが楽々描けるブラシです。画像が密に重ならないように、やや間があいた設定にしてあります。
[ブラシ画像サンプル]
8個の画像を使用したブラシで、大きさはランダムです。
矢印の方向で一筆書きで描くと
このような間隔です。
公園の池や沼などを眺める構図、
または花だけのアップなど、シーンに応じて
ご使用ください。
[サンプル1]
B4の原稿にブラシサイズ2000で描き、
葉の部分にはカケアミを入れています。
サイズが大きくなると、
線がもっさりと重い印象になってしまいます。
トーンを貼ったり、ホワイトを飛ばすなど、
少し手を加えると線の重さがやや軽減されます。
[サンプル2]
一筆書きでも、それなりに水面が埋まりますが、
レイヤーを分けて手を加えることで、よりリアルになります。
サンプル2は上のレイヤーは
ブラシサイズを大きく、
下のレイヤーはやや小さくすることで、
深さや遠近感を出しています。
<サンプル3 サンプル2のレイヤー構成>
サンプル2は大きな花は1200、
やや小さめ花は1000サイズのブラシで描きました。
不要な葉を消すなどして、イメージを調整しています。
また水面の花を描いたレイヤーの下の、
グラデーショントーンレイヤーの下に、
さらにレイヤーを追加して、
ブラシで葉を描いています。
(葉っぱ700サイズと水中葉っぱ1000サイズ)
水の中に葉が沈んでいるように見え、
深さや透明感を演出することができます。
葉に色がついていないため、
通常のアミトーンや砂目トーン、
カケアミなど、イメージに合わせて
自由に処理ができます。
公園デートで水辺で涼むシーンや、
時代物の諸行無常感ただようシーンの
池や沼の演出にお役立てください。