手早く背景を描くためのブラシです。
こんな草があった気がする…と記憶で描いているので、なんの植物というわけではありません。
A4サイズ600dpiで描画を確認しています。
***19/5/26 ストロークサンプルを追加しました。
手早く森や自然を描くためのブラシです。
「木シルエット」以外のブラシは、「グレーレイヤー」に描いて「モノクロ」へ変更することで、絵柄に合わせて線の太さを調整することができます。
ページの一番下になんとなくな説明があります。
また、線の調整前提なので、最終的にモノクロでの使用をおすすめします。
グレーに描いたそのままの状態だとぼやけて見えると思います。
グレーで出したい・アンチエイリアスをつけたい場合は、
お手数ですが「グレー描画→モノクロ変更→調整」の後に「プレビュー中の表現色を適用」の手順を踏んで、フィルタのスムージングなどをお使いください。
※あくまでも簡単に背景を埋めたり、それっぽく見せるために作られています。
複数のストロークを重ねた状態でアップにすると、重なり部分の粗が目立ちますのでご注意ください。
(後から線を調整できるようにするための処理の副作用です。)
ブラシ一覧
- 葉かたまり■ 植木や草むらが描けます。
- 根本雑草■ 草むらの根本や木の根元を隠すのに便利な雑草ブラシです。
- 短い草■ 広場や手入れされていない地面を描くのに便利です。
- 地面■ 地面のタッチを入れられるブラシです。幅広く使えそう。
- 単芝■ 人や物に被せて描く用のブラシです。1本1本描きます。弱く描くと短く、強く描くと長く描けます。
- 藁カタマリ■ 藁の塊を描けるブラシです。細い薪としても使えるかもしれません。
- 藁バラ■ バラになった藁を描けるブラシです。
- 木シルエット■ サンプルを描くように作ったブラシです。
「木シルエット■ブラシ」は副産物的なブラシです。
筆圧が弱いと淡く(サブカラー量が多く)、筆圧が強いと濃く(メインカラー量が多く)なります。
画像の赤い線は、筆圧の強弱のイメージです。
画像の下段のように、一度弱く引いた後に強く重ねると空気の遠近法っぽくなって、背景埋めに役立つかもしれません…。
調整は、「レイヤープロパティ」の「色の閾値」と「アルファの閾値」で行います。
※グレーレイヤーで描画し、モノクロレイヤーへ変更した状態のみで「色の閾値」と「アルファの閾値」の設定が表示されます。
色の閾値:内側の線の太さ
アルファの閾値:輪郭線の太さ
のイメージで調整すると、分かりやすいと思います。
※ブラシによって調整値が変わってくると思うので、レイヤーを分けておくと馴染ませやすいと思います。
筆圧の強弱によるストロークサンプルです。
散布が入っているものと入っていないものがあります。
(単芝■はリボン、木シルエットは別でサンプルがあるので省いてあります。)
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更新履歴
2019/05/26 *** ストロークサンプルを追加。
2019/10/01 *** GOLD/CLIPPYの価格を変更しました。