ノイズトーン大好きなので何でもノイズ化できるように素材集を作りました。
雰囲気トーンやキラキラしたトーン、パッキリしすぎてちょっと使いにくいトーンなど何でもノイズ化できて少女漫画向きかと思います。
■ノイズトーン10種 (グレー)
効果や背景などに使いやすいノイズトーンセットです。
そのまま貼ると60Lのノイズですが、グレーなのでお好みの線数に変更して使えます。
■ホワイトトーン2種
ふきだしの中などをワントーン薄くしたり、お好みのトーンをノイズ化したい時に上からのせてください(光を散らしたような削ったようなノイズ化になります)
■ホワイトトーン(グレー)
ぼかしアリのホワイトトーン(グレー)です。
ふわふわきらきら等の効果トーンをノイズ化したい時に使います
ノイズトーン10種もこれをベースに作っています
1. 効果トーンとホワイトトーンの網化を解除
2. レイヤーの変換で「グレー」 「黒のみ」に変換
3. レイヤーを結合してもう一度網化
※2を飛ばしても使えますが、白い部分が残ります。
(こちらのやり方だとトーンのアミを削らず下のようなノイズ化になります)
↓セルシスさんの画像素材をノイズ化した例です
お手持ちの点描系フンイキなどもぼかしてからノイズ化できますよ


上の画像のように、ふわキラした感じのブラシを使うと、好きにノイズの雰囲気トーンが作れます。
(ブラシは開発中の物です。近日中に出品予定です)
60Lっぽい名前がついていますが、グレーで作ってあるのでお好きな線数に変えられます
アナログで使っていたような、光を散らしたような好みのノイズトーンがなかったので作りました。
ついでに濃さが選べるよう5%~90%までバリエーションを作ってみました


漫画印刷用の場合はあまり濃いノイズは使わないかと思ったのですが、一応90%まで作ってあります。
※網化を前提に目分量で濃さを調節したため、正確な濃さではありません
目安程度にお考え下さい。
●白ノイズトーン3種

上の白ノイズ3種はベタの上に乗せた状態です。
右端のマスは61に乗せたものです
回想シーンやセリフの中など絵を薄くしたい時にもどうぞ
●ノイズ化してトーンを増やす方法

1.お好きなトーン(ここではチェック)をキャンバスにはりつけます。
自動で網化されるので下の図の『レイヤープロパティ』の網化のアイコンをオフにします。
2.『ツールプロパティ』の工具マークから『タイリング』を外し、選択範囲をとります
3.レイヤープロパティーでグレーにし、黒1色のみを選んで表現色を適用します
4.白ノイズグレーを選択範囲の中に貼り付けます。
5.白ノイズグレーの網化を外して、チェックとレイヤー結合します
6.素材登録します(タイリングも忘れずに)
お好きなトーンのノイズ化完成!!
※右側は合成する前に『編集』→『色調補正』で明るさ等をいじっています
小難しく思えますが、要するに網化を外したお好きなグレートーンに、白ノイズグレーを重ねて合成し、もう一度網化するだけです。
ノイズになったトーンを登録しないなら、タイリングとかめんどくさい事考えなくてOKです
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