空手基本【前屈立ち】

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空手、基本の立ち姿勢。

前屈立ち

その名が示す通り、前後に大きく開いた足のうち、前に出ている足のひざを90度近く曲げる姿勢。


およそ空手に入門したら、真っ先に身に付ける事になるであろう立ち方。

故に多くの構えや技に於いて見られ、攻守を担う上半身を保持する土台として、堅牢にしてしなやかである事が求められる。


後述する【後屈立ち】にも言える事だが、空手に於いて曲げてる側の足(すなわち前屈立ちの場合前足)は軸足となる事が多く、この体勢より蹴り技を繰り出すのは、大概伸びている後足である。

そして(これも後述する後屈立ちにも通ずる)後ろ足を攻撃要因として考慮した前屈立ちでは、曲がっている足の方に体重の7割をかける事を心がけるようにする。そうする事によって、機を見て攻撃に移す後ろ足の自由を確保たらしめる。



だがこの立ち姿勢だと、当然ながら長時間の前屈立ちの後には、前脚が筋肉痛でブルブルガクガクと震える事になるが、空手の稽古自体が筋トレの効果もあると仰る人が、あながち間違いでもないように思われます。




※流派や指導者によって、技の所作や解釈には多少の違いがあったりします。
元々は一本の巨木の幹だった伝統が、枝葉に別れて進化・細分化する過程で、解釈や意味合いが変わる事は普通にありますし、そこに真贋を断じる事は不毛だったりします。
したがって私の解説がどこに行っても正しい訳ではありませんのでご了承お願いいたします。



また近く、空手の練習では不可欠な、基本的な型(形)の全モーションをリリースする予定であります。

ただまだ私が、この3Dの製作が不得手という事もありまして、少々時間がかかり過ぎる嫌いがありますので、どうぞご興味を持っていただいた方はフォローしていただけると幸いでございます。

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公開日 : 7年前

更新日 : 7年前

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