【使い方】
  1. グレースケールレイヤーで絵を描く。
  2. その上に「合成モード:カラー」のレイヤーを作成する。
  3. 「合成モード:カラー」のレイヤーに、カラーセットの色をベタ塗りする。


【サンプル1】

下レイヤー(合成モード:通常)+上レイヤー(合成モード:カラー)

↓上下レイヤー統合後、グレースケール変換↓

【サンプル2】

①:下レイヤー:グレースケールのグラデーションレイヤー



②:上レイヤーに各色を塗る。(上レイヤー:合成モード=通常)

③:上レイヤーを「合成モード=カラー」にする

④:①の下レイヤーと③の上レイヤーを統合し、グレースケール変換をした場合。



【色見本】
『どの濃淡がどの色になるか分かりにくい…』と思ったので、濃淡10%ごとの色見本を作りました。

50%の色がこのカラーセットと同じ色になります。
参考にしていただければ幸いです。





色見本のpng画像は↓にあります。ダウンロードしお使いください。
https://sketch.pixiv.net/items/8441557816274271814


【本カラーセットの解説】
色相36色分の、輝度信号が127に近い色を集めました。
(計算式にはNTSC方式の係数を使っています。)
そのため、着色後にグレースケール変換すると、着色前とほぼ同じ明暗になります。


【蛇足:カラーセットの作成経緯】
グリザイユ画法での色選びに苦労した経験から、
「『カラー→グレースケール』変換ができるなら、その逆もできるのでは?」
とネット上を調べて色の計算プログラムを作りました。

色彩のプロではないので完璧ではありませんが、色塗りの時短に役立てればいいなと思います。