■下のほうに色々と書きますが、基本の工程は

 ① 写真を用意する
 ② オートアクションの再生(1クリック)
 ③ お好みで調整・加筆

 以上の3ステップです。


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【 このオートアクションを使用するために 】

■[ファイル]→[環境設定]→[レイヤー・コマ]で、複製時のレイヤー名
 デフォルトの「~のコピー」になっている事をご確認ください。
(オートアクションのコマンドをレイヤー名で指定する所があるので、
 これ以外の設定になっていると正常に処理できません)


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■画像のサイズや解像度はなんでもOKですが、サイズが大きいほど動作が重くなるので
 オートアクション実行前に開いているキャンバスを保存しておく事をおすすめします。

 工程数が多いので、作者のノートPCだと3000×2000pxサイズのアクション実行に5~10秒ほどかかります。


サンプルとして、この写真を加工してみます。


■まずオートアクションを実行するとこんな感じになります。

■仕上がりの色調は、とくにシャドー部分がブルー寄りの色調になります。
 色調補正レイヤーが画像とは別に作成されるので、そちらで最終調整を行えます。

■一番上にラスターレイヤー(レイヤーモード:スクリーン)が作成されます。
 このレイヤーに光源を意識してグラデーション等を描画すると、よりアニメの背景っぽい空気感が出ると思います。

 さらに微調整を行い、空や海などを加筆してみました。




■このオートアクションの大まかな向き・不向きは以下の通りです。

 ◎ 森や建物などの風景 
 〇 近景の植物、雲の多い空 
 △ 快晴の空、人物

アクションの工程に「階調化」を含むので、輪郭がくっきりしないものや
なめらかなグラデーションを表現したいものには向きません。

■植物を鮮やかに仕上げることを意識すると、良い感じになる気がします。




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■おまけで輪郭検出(ライン抽出)レイヤーを良い感じになじませるオートアクションをつけました。
 アニメ風加工アクションを実行後、さらに輪郭をはっきり付けたい方向けの工程です。
 ※PROにはライン抽出の機能が無いので、線画はなんとか自力で頑張ってください。

■線画レイヤーにオートアクションを実行すると、ホワイト部分を透過し、ブルーグレーの乗算レイヤーにします。
 線画の色はレイヤーカラーで設定しているので、後から変更可能です。

※線画を用意した状態にしてからアクションを実行してください。元のレイヤー名はなんでもOKです。


■左から元画像の写真、アニメ風加工アクション実行後、
 光を描画して線画なじませアクション実行後です。


サンプルの写真は、すべて作者が撮影したものを使用しています。